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振袖の美しい歩き方

2023年にご成人式をお迎えのお嬢様は、

いよいよ 成人式が目前に迫ってきましたね。

普段、振袖を着慣れていないため、

振袖姿で上手に動けるか、心配になりますよね。

折角の綺麗な着姿なのですから、

上手な立ち居振る舞いで、素敵な思い出を作りたいですね。

そこで、今日は少しアドバイスです。

まず、歩き方ですが、

なるべく小股で、少し内股気味に歩きましょう。

大きな歩幅で歩くと、裾周りがはだけてしまい、

足が見えてしまうこともあります。

そして、着崩れの原因にもなりますので、

普段よりもゆっくりとした動作を心がけながら、

小幅で静かに歩きましょう。

だからといって、摺り足は禁物。

背筋を伸ばして顔を上げて歩いてくださいね。

階段を登るときは、袂の振り側を左右二枚揃えて片手に持たせます。

右手で上前の衽を中の長襦袢ごと摘み上げ持ちます。

すると、足が上がり安くなり、

すっすと階段が登れますよ。

この時、身体の状態を少し前のめりに

重心をかけるとよりスムーズに登れます。

車に乗る時は、先にバックを中に入れてから、

袂を重ね合わせ膝の位置に置き、

お尻から椅子に乗ります。

頭から入れると、折角きれいに結い上げた髪を

崩してしまう恐れがありますし、

大きく結んだ帯のカサが高いので、

上手に乗ることが出来ません。

また、椅子には浅めに座りましょう。

クッションなどを置いて、帯が潰れ無いようにするのも良いですね。

まえのシートを持ったり、

バーなどに捕まって、背筋を伸ばして乗ると、良いですね。

お部屋で椅子に座る時は、まず椅子の横に立ち、

椅子の背の方にバックを置きます。

車の時と同様に袂を左右揃えて膝の位置に置き、

静かに椅子の前側に立ってから腰を浅めに下ろします。

それから、袂を30㎝ほど折り返して置いておくと、

引きずらなくて良いですよ。

バックは、そこに置くことによって、

帯も潰れませんし、置き場所を探さなくて良いですね。

また、手を上げる時は、反対の手で、袖口を摘みましょう。

そのまま上げると、腕が見えてしまい、美しくありません。

また、物を拾う時は、

袂を引きずら無いように左手に振り側を二枚重ねて持たせ、

裾を引きずら無いように、その手で上前を抑えて、

少し膝を曲げながら、右手を伸ばして拾います。

お辞儀には、種類がありますが、一般的な普通礼は、

両手を前に軽くあわせ、腰を支点に、背筋を伸ばして上半身を倒します。

会釈よりも丁寧な感じですね。

さあ、きれいな立ち居振る舞いで素敵な振袖姿を楽しんでくださいね。

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