食欲の秋・スポーツの秋・読書の秋ですね…
空は秋空になってきておりますが、
まだまだ暑い日が続いておりますね…(+_+)
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
振袖のご準備はすすんでおられますでしょうか?
今回は振袖の「色」について
古くから伝わる意味やイメージについてみていきたいと思います。
赤は古くから神聖な色とされ、
邪気を払う力があると信じられてきました。
太陽や炎を象徴する赤は、 華やかで力強いイメージ。
紅白などおめでたい色としても馴染 みの色です。
厄除けと無病息災の意味も込められていています。
ピンクは桃色、 桜色など、
女性らしい可憐さや柔らかさを表現する色です。
春に咲く桜などの花に代表され、
これから暖かくなる季節を代表する色。
未来が明るく広がっていくことを表現します。
最近の傾向では、キュートだけでなく、
くすみピンクなどでしっとりとした大人を演出すピンクもあります。
清潔感あるクリーンな印象を与え、
清楚・純粋・無垢・初々しさ・素直さなどを象徴するのは白色。
青みがか った白や、 赤よりの柔らかな白、黄色みをおびた白など 。
「出発」 を想起させる色でもあるので、成人式におすすめです。
青は空や海を連想させ、 知性や 落ち着きを感じさせ、
人生を謳歌してほしいと願う色です。
仏教の七宝のひとつ 「瑠璃」の色でもある青は、
古くから高貴で神聖な色とされます。
日本では 「藍色」が衣服の色として
広く親しまれてきたことから、
着物 で人気の色として振袖にもさまざまな青色が使われます。
紺は信頼感・礼儀正しさなどの印象を持つ色。
大人っぽいエレガントな装いなので、
成人式だけでなく結婚式などにもピッタリ。
月明かりの夜の海や、 宇宙を想起させることから、
神秘性や芯のある強さをも秘めています。
黄色は活発・華やかなどの意味が込められていて、
明るく元気なイメージを表現します。
春を象徴する色ともされていす。
黄色は収穫時の稲穂の色でもあり豊かさを感じさせます。
明るい黄色はポップなイメージ、
からし色などのくすんだ黄色は
レトロなイメージで着こなすことができるでしょう。
緑は新芽の色、 木や草などの自然をイメージさせる
癒しや調和の意味する色です。
すくすく伸びる竹の色でもあることから
若さや成長を意味する色とされていました。
平安時代の十二単にも、
必ず緑は取り入れられていて、
位の高い女性たちが身につける色でした。
紫は高貴な色の代表の色。
高級感があり優雅な雰囲気になる濃い紫色だけでなく、
藤色、 ラベンダー色 と言われる薄紫も、
個性あふれる振袖姿になることでしょう。
一生涯、豊かな生活を過ごして欲しいという願いが込められた紫色。
黒は神聖な色とされているうちの1色です。
花嫁が着る黒引き振袖、黒留袖など正式な装いの代表色です。
黒の振袖の意味は神の色・神との境界線といった意味があります。
黒は全ての色を吸収することから
何色にも染まらない強さという印象の色です。
茶色は大地の色。自然・温もり・落ち着きといった意味があります。
どしっと構える大地のように信頼感や
堅実さを与えてくれるアースカラー。
温かみのある安心感、穏やかさを感じさせてくれる色です。
芯を持った力強さがあり、
落ち着いた気品や大人っぽさをイメージする方にオススメな色です。
このように振袖の色には、様々な意味が込められています。
成人式の振袖選びで悩んだ際は、
振袖に込められた意味にも注目してみてくださいね(^^)
とはいえ、いくら意味やデザインが自分の好みとマッチしていても、
その人に似合う色、似合う柄がありますので簡単には選べませんよね。
一生に一度の振袖選びを後悔しないために、
自分が着たいと思える一枚とめぐりあえますように、
一華、まるなか宇治店では、
お嬢様の「お好み」「こだわり」「なりたいイメージ」を
しっかりカウンセリングして
オンリーワンのコーディネートをご提案いたします。
是非お気軽にお越しくださいね(^^)♪
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