暑さが厳しい毎日ですが、
お変わりなくお過ごしでしょうか
お休みの楽しい計画を満喫されていますか?
個人的にですが… 。8月になると、
仙台の七夕まつり、青森のねぶた祭りに
一度は行ってみたくなります。
お祭りの季節を感じますね。
花火大会もすこしづつ開催されるみたいで、
楽しみですね。
今日は着物のそれぞれの
部分名称をご紹介したいと思います。
お振袖も同じ名称で呼んでいます。
日頃、聞きなれないものですが、
参考にして下さいね。
お役にたつこと、間違いないですよ( ^ω^ )
後ろ姿、衿の開き具合のことです
くりっと、曲線の半円の形になっている
ところです。
この半円に握りこぶし1つ分より
やや大き目に衿を後ろへ抜くのが目安です
着物のすく下に着用する長襦袢に、
衿付けから細長い布が、
縫いつけられていることがあります。
これを衣紋抜きといいます。
綺麗な後ろ姿(衿)を保つ為に
衣紋抜きの布を下に引く事で、
着崩れを直したりすることができます。
②おはしょり
着物の着丈を調整する為の部分です。
腰の位置でたくし上げた、
帯の下より約8cm見えています。
座っていて立ち上がった時などに
まくれてしまう時もあります。
優しく撫でて戻すといいですね。
立ち上がった時など、
そっと気遣うしぐさもキレイですね(*´꒳`*)
③背中心
後身頃を左右縫い合わせている
背縫いの線を背中心といいます
着物を着用する時、
着用される方の、
背骨の位置と背中心を重ねます。
着付けのスタートです。
大切な手順となります。
④上前(うわまえ)です
正面に出る一番上に出る前身頃
のことをいいます。
また、内側にある前身頃は
下前(したまえ)といいます。
座ったり、立ち上がったりする時に
上前を整えると、
床に裾をひきずらず、
立ち居振る舞いが美しく、上手にできますよ。
⑤袂(たもと)
着物の袖のことですが、
下の方が袋状になっている部分をさして
言うことがあります。
振袖の長い袖の袂は
ついついうっかり
引きずって、汚してしまいがち!です。
特に、椅子などに座る時は注意です。
そのまま座ってしまうと、
両方の袖が左右に下がってしまいます。
身体の正面で重ねて座られて下さい。
座る時、袂に注意して下さいね。
⑥褄(つま)
着物の衿先から裾まで下にのびる
縦の部分です。
上前の褄を軽く持って少し上に持ち上げると
歩きやすくなりますよ
階段の上り下りは、
左右の袖と上前の褄を一緒に持ちます。
そして少し持ち上げます。
ゆっくりと焦らずに注意して下さいね
⑦こはぜ です
足袋に付いている留め具のことをいいます。
留め具が4つある足袋を-4枚こはぜの足袋
留め具が5つある足袋を-5枚こはぜの足袋
といいます。
4枚こはぜの足袋が一般的です。
5枚こはぜの足袋は4枚こはぜに比べて
こはぜが一つ分、旅の長さが
ながくなります。
ので、花嫁さんや黒留袖、色留袖など
足首を見えにくくしたい時に
着用します。
4枚より5枚長い方が、
縁起が良いといって
祝い事に着用されることも多いようです。
いかがでしたでしょうか。
参考にしていただければと、思います。
一生に一度の大切な日。
素敵な仕草でキラキラと輝いて下さい。
京都まるなかでは、
スタッフ一同、皆様のご予約ご来店を
お待ちしております。