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振袖選びのコツ

これから、振袖選びを始めようとお考えの再来年、

明明後年のご成人のお嬢様やご家族様のために、

着物の見立て方をご紹介致します(*’ω’*)♪

着物の見立には、「色映り」と「柄選び」が大きなポイントになります!

まずは、振袖の色選びにおいて、

「顔映り」がよいことはとても重要です。

似合う色の振袖を体にあてると、

顔がパッと明るく輝いて美しく見えます。

一方、似合わない色をあてた時は、

顔が暗くぼやけた印象になってしまいます。

最近では、振袖選びにもパーソナルカラーが取り入れられています。

パーソナルカラーとは、

その人の魅力を最大限に生かす「似合う色」のこと。

生まれもった肌・髪・瞳・頰・唇などの色をもとに、

春夏秋冬の四季になぞらえて4つのタイプに分類します。

<スプリングタイプ> 

黄味のある暖かい色(珊瑚色、黄緑、たまご色等)

<サマータイプ>  

青味のある柔らかい色(ローズピンク、空色、藤色等)

<オータムタイプ> 

深みのある落ちついた色(深い朱赤、抹茶色、葡萄色、からし色等)

<ウィンタータイプ> 

はっきりとした鮮やかな色(真っ青、牡丹色、藍色、黒等)

次に、「柄選び」は、着る人にマッチする絵柄を選ぶということ。

「柄じゃない」という言葉があるように、

「柄」とは着る人が持っている個性。

体型や雰囲気、そして着て行くシーンに合わせて、

長所を引き立てる柄を選びます。

「色映り」や「柄選び」には、選び方にコツがあります。

体型や肌色ごとに、振袖を選ぶコツを知っておきましょう。

【身長に合わせた振袖選び】

(身長が高い人)

はっきりとした色使いや大柄の振袖が似合います。

創作着物などの配色が大胆な振袖も、

身長があるので着こなせます。

帯幅を広めに取った着付けをすると、

縦に間延びせず華やかです。

(身長が低い人)

小さめの総柄や細かい絵柄を選ぶと可愛らしくなります。

優しい配色の花柄も、小柄な人にはよく映ります。

着付けもお嬢様風に衿元を詰めて、帯を高めに結ぶと上品になります。

【体型に合わせた振袖選び】

(ふくよかな人)

縦、ななめに視線が流れるような柄の

着物が似合います。

胸元のボリュームを控えて裾に

大胆な絵柄を配した振袖は、

身幅がある分艶やかに引き立ちます。

シックな色使いの振袖も、

体型をすっきり見せることが出来て綺麗です。

(細身の人)

細身の人はボリュームの出る絞りの振袖や、

鮮やかな配色の染め柄も綺麗に着こなせます。

地紙や色紙文様など横に絵柄を飛ばした振袖も、

細身の人に似合います。

帯を華やかに大きく結ぶと、

上半身にボリュームが出て立ち姿が綺麗です。

【肌の色に合わせた振袖選び】

(健康的な肌色の人)

肌色が健康的な人は、

ビビッドで濃い色の着物を選ぶと艶やかな雰囲気に仕上がります。

きれい目の淡い色合いを着たいときは、

衿元を広めに着付け、重ね衿に濃いめの色を

持ってくると着こなすことが出来ます。

(色白な人)

「色の白さは七難隠す」というほど、

着物の場合肌が白いことは有利。

優しいパステルカラーの振袖も濃色も

きれいに着こなすことが出来ます。

強い色を着る場合は、

白や淡色の小花模様などの半襟を使い、色の強さを和らげます。

上記の内容を参考に、好みの色柄だけにこだわらず、

さまざまなタイプを試すと

自分に合う色柄が分かってきます。

一生に一回の大切な成人式、

是非、お気に入りの「着て良かった」と

思える理想の振袖を見つけてください。

一華 京都まるなか呉服店では、

より良い成人式をお迎え頂けるように、

スタッフ一同、誠心誠意お手伝いをさせて頂きます。

当店では、振袖の購入、レンタルでお考えの方、

またはお母様の振袖でお考えの方、

是非お気軽にご相談ください。

スタッフ一同、誠心誠意お手伝いをさせて頂きます。

是非、皆様のご来店を心からお待ちしております。 

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