一気に寒さが増したこの頃、
今年もあと僅かとなりました。
7月に振袖専門店&フォトスタジオ「一華」がオープンして以来、
例年にも増して多くのお嬢様と御家族様にご来店いただきまして、ありがとうございました。
来年成人式の方は、あと一週間ほどで成人式となりました。
準備は整いましたでしょうか?
特に体調管理には気をつけて、
成人式にはベストの状態でお出かけください。
バランスの良い食事を心がけ、
お風呂も何時もサッと入られる方も、
ゆっくり浴槽につかって免疫力をアップしましょう。
成人式当日の朝になってから慌てないよう、前日迄に準備は万全にしましょう。
購入・ママ振りの方は、振袖一式と小物の準備もします。
美容院に着て行く服
(ヘアメイクをしたあとに振袖の着付けを行うので、
脱ぎやすい前開きの服)を着用をオススメします。
前日の夜に再度チェックをしましょう。
入浴・洗髪も、当日ではなく前日に済ませておきます。
お気に入りの髪型をあらかじめ見つけておきます。
イメージと違った仕上がりになるのを防ぐために、
口頭でお願いするだけではなく、
必ず画像や切り抜きを持って行くと良いでしょう。
当日寝坊しないよう、しっかりと睡眠をとりましょう。
当日の遅刻は厳禁です。
荷物を確認して早めに出掛けましょう。
美容院も成人式当日は予約でいっぱいの所は、
遅刻してしまうと後回しにされる恐れが有ります。
大慌てでしてもらうと、
ゆるくなって崩れたりしてしまうこともあるので、
必ず余裕をもって時間を厳守してくださいね。
防水加工が施してあるお振袖はある程度なら安心です。
施されてないお振袖は前もって振袖用の雨コートか、
裾をガードする巻きスカート型の雨コートが有ると良いでしょう。
雨用のお草履カバーもおすすめです。
歩く時は特にお振袖の裾に注意します。
水溜りや濡れた所につかないように気を付けましょう。
まるなかの成人式当日のお着付けは、
長く着ていても、苦しくなく着崩れないように着付けられます。
しかし慣れないお振袖は、
思った以上に苦しく感じてしまうことも。
途中で気分が悪くならないように、
お着付けの時に、きつすぎると感じたら、
我慢せずに少しゆるくしてもらうように、
その場できちんとお願いしてみてくださいね。
突然のアクシデントに困らないように、
水分は振袖の大敵です。
飲み物を飲む時には、
グラスをハンカチで包むと雫が垂れません。
また、食事の時には膝に広げておきましょう。
風呂敷 手荷物が増えてしまった時などに
トイレに行くとき、手を洗うときなど、
長い袖を留めておくと安心です。
足袋はなにかと汚れやすいもの。
余裕があれば替えの足袋を持っておくか、
カバーを重ねて履いて会場で外しても。
基本を覚えておくと、着崩れを防ぎ、
長い袖や裾を汚してしまうこともありません。
姿勢を正して、動作は小さく丁寧に。
ひとつひとつの動きを意識します。
片足に体重をかけたり、
ガニ股にならないように気を付けましょう。
着崩れの原因にもなりますし、
だらしない印象を与えてしまいます。
帯が潰れないように、椅子には 浅く腰掛けます。
袖はシワにならないように膝の上に重ねましょう。
荷物がある場合は背もたれに。
足を投げ出すように座ると裾の身幅が広がってしまいます。
落としたものを拾うとき
かがむ動作は着崩れを起こしやすいので丁寧に動きましょう。
袖を持たずにかがむと、
袖が地面に着き汚れてしまいます。
利き手の反対の手で両袖を持ちましょう。
急に腰を下ろすと、着崩れの原因になります。
腰を下ろす前に 片方の足をやや後ろに引き、
裾が着崩れないように、両膝を揃えてゆっくりと腰を下ろします。
袖口が手首あたりにあるように、
片方の手で袖口を軽く押さえながら腕を上げます。
肘や二の腕が袖口から見えてしまうと、
きもの姿では見苦しく思われます。
特に長襦袢が出ないように気を付けましょう。
洋式トイレを使います。
着崩れがもっとも起こりやすいのがこのとき。
汚さないためにも、時間の余裕がある時に済ませるようにしましょう。
まず、振袖と長襦袢の袂を帯締めに挟み込むか、
クリップが有れば挟みます。
着崩れを起こさないように、慌てず丁寧に行いましょう。
次に振袖の裾の上前、下前、長襦袢、裾よけと重なった順にまくり上げ、
同じく帯締めに挟み込むかクリップで止めます。
終わったら裾よけから順に戻します。
美しい所作で、素敵なきもの女性の誕生です。
きもの姿を楽しんでくださいね。
振袖について、お悩み解決いたします。
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