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振袖の柄

6月も、はや半月を過ぎましたね。
梅雨の合間の晴天、蒸し蒸しして暑いですね(⁠⁠﹏⁠⁠;⁠)

あたらしい季節がやってきて、

環境や生活スタイルに変化があった方も多いかと思います。
また初めてのことに心おどる日も、

心配や不安が勝ってしまう日もあったりと様々だと思います。

さて、来年『二十歳の集い』を迎えられるお嬢様は、

振袖のご準備は大丈夫でしょうか?

一華では、2024年はもちろんのこと2025年、

2026年に『二十歳の集い』を迎えられる

お嬢様が多数ご来店頂いております。

お振袖を決めるのに一番かかせないのが、

好きなお色目から決められる方が多いと思われます。

花柄は必ずと言っていいほど描かれていますよね。

じっくり見てみると蝶、鞠、扇など…様々な柄、

文様が描かれています。

今回は振袖の柄の種類や、

人気の柄について紹介いたします(*^ω^*)

【蝶】

美しさや、ひらひらと優美に舞う可憐さから人気の柄。

卵から青虫、さなぎを経て蝶になり、

女性として健やかに美しく

成長してほしいという願いが込められています。

【鞠】

丸い形から「いいご縁がありますように」、「

何の問題もなく丸くおさまりますように」という意味があり、

女の子の穏やかで平和な日々を願う吉祥文様です。

また、女性らしさを象徴する柄でもあります。

女性、子供の着物、帯に見られます。

【熨斗柄】

ご祝儀などに添えられる「熨斗鮑(のしあわび)を

文様化したのが熨斗柄で延寿を象徴する柄です。

熨斗柄をいくつも束ねたような「束ね熨斗文」

という柄もあり、こちらも縁起の良い吉祥柄です。

【流水】

幾何学のようにも見える吉祥文様です。

流れる水は濁らず清らかであること、

苦難や災厄を流し去ってくれるうえ、

火から身を守るという意味が込められています。

【扇】

扇は、発展や繁栄、「未来への展望が明るい」という意味です。

風を仰ぐ扇は、悪いものを遠くへ吹き飛ばし福を招くとも言われ、

金運的にも良い柄とされてます。

【御所車、花車】

平安時代に貴族など高貴な身分の人が乗っていた牛車のこと。

源氏車とも言われます。

富と華やかさを表現しています。
また、御所車に幸福である花をいっぱい乗せた「花車」の柄は、

幸せがあふれるという意味に変化します。

【雪輪】

雪は春になると溶け、草木を茂らせ、米が育つ。

このことから、雪は豊作の意味する吉祥文様です。
雪輪は、ほかの柄と組み合わせて使われることもよくあります。

桜と雪輪、秋草と雪輪などあり人気の柄です。

【雲取り】

とどまることなく自由自在に姿を変えて、

雨や雪を降らせる大きな力を持つことから、

雲には神様や龍が住んでいるとされていた雲は瑞祥、

運気上昇のしるしの柄です。

【貝桶】

貝桶は、貝合せという平安時代から伝わる

道具を入れる六角形の桶です。

嫁入り道具の一つでもあります。
二個一対になっている貝殻の形状から、

夫婦円満を象徴した柄です。

【鳳凰】

中国に古くから伝わる伝説の鳥で、

オスは鳳、メスは凰と呼ばれ、

五色の羽・長い尾が特徴的です。

鶏の王様であることや、天下泰平の時に現れるという

言い伝えがあることから、

高貴、不老不死、夫婦円満、邪気払いなどの意味を持ちます。

【青海波】

同心円の一部が扇形状に重なり合った吉祥文様です。

扇状に重なった同心円が、

大海原に無限に広がる波を表しています。

平穏で幸せな暮らしが未来永劫続くことを願っています。

【亀甲】

正六角形の幾何学模様のことです。

亀の甲羅の形に似ていることからこの名前が付けられました。

日本では、長寿吉兆の象徴である亀に結びつくため、

古くから親しまれている吉祥文様です。

この文様を複数連ねると、永遠の繁栄を願う文様になります。

まだまだありますが、

よく描かれている花柄以外の柄を選んでみました。
お振袖を決める時の参考にして下さいね♪

一華では、大胆な色使いの花柄やモダン柄、

古典柄、新古典柄など800点以上もの振袖を取り揃えております。

お嬢様にとって、きっとお気に入りの振袖に

出会えることと思います(⁠⁠˘⁠︶⁠˘⁠⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡

また、直接お振袖の準備のアドバイスはもちろん、

ご予算やお支払いに関するご相談など、

ご不明な事がありましたらお気軽にご相談下さいませ。
皆様のご来店をお待ちしております(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)♪

ご来店ご予約は →  こちらから❤︎