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浴衣で出掛けよう♪

いよいよ梅雨明けも近づき夏本番!

蝉の合唱がいっそう賑やかな季節となりますね〜
夏といえば花火大会、音楽フェス、海水浴、お祭り、盆踊り…
浴衣で出掛ける機会が増えますよね♪

7月に入ってからは浴衣姿の女の子も見かけるようになりました。

京都市内では、日本三大祭の1つである祇園祭。

コロナ禍3年を乗り越えた祇園祭が開催。

今年は待ちわびた人々の期待が大きいでしょうね(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠✧⁠*⁠。
山鉾巡行の前祭巡行7/17㈪、後祭巡行7/24㈪
山や鉾が、悠然と練り歩く姿は「動く美術館」とも呼ばれているみたいですよ。

是非、この機会に浴衣でお出掛けしてみてはいかがですか〜

お洋服と違って涼し気でいいですよね(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)
そんな浴衣にも語源、起源があるのをご存知でしょうか?
ちょっと歴史を覗いてみましょう〜

浴衣は、手軽におしゃれが楽しめる和服で、

年代問わず多くの人に人気がありますよね(*^ω^*)

外国人がお土産として買っていくこともあります。

実は浴衣は、現代のようにおしゃれ着として着る和服ではなかったそうです。

浴衣の語源は、「湯帷子(ゆかたびら)」と言われ、

平安時代に貴族が蒸し風呂に入る時の入浴時に着られていた着衣。

その後、綿素材で汗を吸い、

風通しの良いことから湯上がりに着る着衣となり、

就寝時に寝間着として用いられるようになりました。

江戸時代の中期に入り、今のような着方に近い、

ちょっとした外出の時にも着られるようになり浴衣文化が広まったそうですよ。

【浴衣】

素材は綿、麻で色とりどりの可愛らしい柄、

原色ではっきりした柄、古典的な浴衣には紺地、

白地が多く見られ根強い人気です。

またレース使用の浴衣もあります。

※白地
白地の浴衣は夏の昼に着る用途。

白地の、涼しさを感じる色合いと熱を吸収しづらい特長を活かし、

家の中でも快適に過ごせます。

※紺地
紺地の浴衣は夕方に着る用途。

浴衣を紺色に染めるためには「藍」が必要。

この「藍」の香りを虫が嫌うことから、

虫除け防止の効果があるそうです。
夏の夕方には虫が出やすいので、

紺地の浴衣は夕方に着るのに最適。

【帯】

帯は、一般的に半巾帯、兵児帯を用います。

素材は正絹、綿、麻、合繊などさまざまです。
合繊は、価格もリーズナブルで色目が

はっきりしているので若い方に人気です。

正絹の博多織の帯は、着物好きな方に人気のアイテムです。

【履物】

浴衣には下駄ですね。
素足で下駄が一般的。素足に抵抗がある方は、レース足袋がおすすめ。

大人っぽく、オシャレ感がありますよね。

【お手入れ】

お着物と違って浴衣のお手入れはお家でできます。
浴衣を脱いだら、一晩和装ハンガーに吊るして

生地に風を通して湿気を飛ばします。帯も同様に干します。
洗濯表記を確認して、洗えるのであれば

中性洗剤でネットに入れ手洗いか、洗濯機へ。

脱水は長くても1分まで。後はアイロンがけをします。

※泥汚れ
浴衣の足元が汚れてしまったときは、

まずドライヤーなどで泥を乾かし払い落してから、

ブラシで優しく擦り取ると綺麗になります。

※汗汚れ
汗を沢山かいた箇所は、霧吹きや濡れタオルをその部分にあて、

乾いたタオルなどでふき取り乾かしましょう。

※食物汚れ
中性食器用洗剤を使い、汚れた部分を手で優しく洗います。

今年の夏は、色んな地域でイベントが開催されます。

お友達、カップル、家族で浴衣を着て

夕涼みを楽しんでみてはいかがでしょうか (⁠⁠˘⁠︶⁠˘⁠⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡

まるなか八幡本店、宇治店には、

昔ながらの浴衣柄から現代風の柄など

多数取り揃えております♪

浴衣の他にも、振袖、髪飾り、和装小物もございます。

お気軽に見に来てくださいね♪
皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております(⁠◡⁠ ⁠ω⁠ ⁠◡⁠)