このページの先頭です

ブログ

  1. HOME
  2. ブログ

振袖準備に必要なもの 其の二

これから、振袖準備を始めようとお考えの来年、

再来年成人のお嬢様やご家族様、
振袖準備といっても、

何を準備したらいいか、

なかなか分からないですよね!?

そこで、今回は振袖を安心して着られるように

「振袖準備に必要なもの」の
其の二(其の一は1/27ブログ)をお話していきます★

【 振袖準備に必要なもの 】

 □振袖(ふりそで)

 □袋帯(ふくろおび)

 □帯揚げ(おびあげ)

 □帯締め(おびじめ)

 ■帯板(おびいた)前板・後ろ板

 ■帯枕(おびまくら)

 □半衿(はんえり)、刺繍衿(ししゅうえり)

 □重ね衿(かさねえり)、伊達襟(だてえり)

 ■衿芯(えりしん)

 □長襦袢(ながじゅばん)

 ■肌襦袢(はだじゅばん)、裾除け(すそよけ)、着物スリップ

 ■和装下着・和装ブラ・防寒用下着

 ■足袋(たび)

 ■腰紐(こしひも)

 ■コーリンベルト

 ■伊達締め・マジックベルト

 ■三重仮紐(さんじゅうかりひも)

 ■補正パッド・補正タオル

 □髪飾り・ヘアアクセサリー

 □ショール

 □バッグ・草履

振袖、袋帯、長襦袢、小物等は何となく分かるけど、
【 着付け小物 】ってよく分からない、

どんな物が必要?という方も多いと思います。

なので、今回は【 着付け小物 】を中心にご紹介していきます。

< 着付用和装小物一覧 >

着付の際に必要な小物を紹介します。
表には見えないものばかりですが、

振袖姿をきれいに見せる、

着崩れ防止のためにも重要なアイテムとなります。

・腰紐 振袖の着付けに欠かせない腰ひも・仮紐は5~6本必要

 腰ひもは肌襦袢、長襦袢、振袖それぞれに必要です。
 使う場所は腰だけではなくて、

 アンダーバストのあたりに締めて衿をおさえたり、
 一時的な押さえとして使ったりもします。

 最低でも5~6本は準備しておきたいアイテムです。

・コーリンベルト 

 着付けで振袖の衿元を綺麗に見せる和装小物

 コーリンベルトとは衿元を簡単に

 綺麗に整えることができるアイテムです。
 両端にクリップがついたゴムのような形をしており、

 振袖だけに使う場合と長襦袢にも使う場合があるので、
 こちらも複数本準備しておくといいでしょう。

・伊達締め・マジックベルト 

 成人式で振袖の着崩れを防ぐ和装小物

 伊達締めは着物が着崩れないように

 するための着付け小物で、長襦袢を着た際に、

 腰ひもの上から使って、
 長襦袢の位置を固定します。

 伊達締めの代わりにマジックベルトでも良いでしょう。
 マジックベルトはマジックテープで留められるので、

 腰ひもなどの結び目の膨らみも押さえてくれます。

・三重仮紐 

 振袖の飾り帯を補強する和装小物

 三重仮紐は3本のゴムベルトをまとめたもので、

 飾り帯を結ぶ際に補強するアイテムです。
 これまではあくまでも補強するためのものでしたが、

 最近ではレース素材などを使って、
 見せる結び方もありますので、

 成人式当日や前撮りの写真撮影日の前の打ち合わせの際に、
 着付け会場の着付け師・

 スタイリストさんと相談しておくと良いでしょう。

・補正パッド・補正用タオル 

 振袖姿がより美しく見えるスタイルに

 振袖を着る際には、

 体のくびれをできるだけ平にします。
 そのために使用するのが

 補正パッドや補正用タオルです。
 タオルは応用が利くので、

 補正パッド以外にフェイスタオルを

 数枚準備しておくと良いでしょう。

・帯板 

 振袖姿の帯のシワを防ぐ前板・

 飾り結びの崩れを防ぐ後ろ板

 着用中の帯がシワにならないように

 帯の間に挟むのが帯板です。
 前に挟む前板と後ろに挟む後ろ板があります。
 前板は前帯がシワになるのを防いでくれます。

 後ろ板は美しい飾り結びを保つ役割があります。

・帯枕 

 振袖姿の帯結びを立体的にできる帯結びの土台

 帯を結ぶ際の土台となるのが帯枕です。
 飾り結びの形を作り立体感を

 支える大切な役割があります。

・衿芯 

 振袖の後ろ姿・うなじを綺麗に見せる

 和装カラーキーパー

 半衿の下に入れて、

 長襦袢の衿元をきれいに整えるのが衿芯です。
 後ろ姿の衿元をきれいに見せるためのアイテムです!

< 冬の成人式は振袖の下に着るアンダーウェア・下着も大切 >

振袖の下着ともいえるアンダーウェアにも

各種必要なものがあります。
必須ではないものもありますが、

1つずつ紹介します。

・肌襦袢・裾除け・着物スリップ

 振袖の着付けに必要な下着

 肌襦袢・裾よけ・着物スリップは、

 いわゆる振袖用の下着です。

 汗などで着物が汚れるのを防ぎます。
 上が肌襦袢、下が裾よけで、

 肌襦袢と裾よけの一体型が着物スリップです。
 肌襦袢は吸湿性に優れ

 肌触りの良い素材が用いられます。
 裾除けはシワになりにくく

 すべりの良い素材が使われています。

・和装下着・防寒用下着 

 振袖姿を綺麗に見せる盛らない和装ブラ等

 肌襦袢の下に着る現代の下着の和装版です。
 和装専用のブラジャーは

 体の膨らみをなくしてくれるものを選びましょう。
 また、下着の線が分からないように、

 ショーツはシームレスのものを選ぶといいでしょう。
 また、防寒用として肌着を着るのであれば、

 衿元や袖口から見えないようキャミソールタイプのものを
 選ぶことをおすすめします。

・足袋 

 振袖にあわせる靴下がわりの和装小物

 振袖にあわせる足袋は基本的に白い足袋です。
 足袋は靴のように

 サイズが細かく分かれていますので、

 足に合う足袋を選びましょう。

【 まとめ 】

 振袖を着るには多くのアイテムの

 準備が必要になります。
 そして、そのほとんどが必須アイテムで、

 なければ振袖を着られないということにもなりかねません。
 振袖を着る直前に慌てることがないように、

 事前にしっかり確認して

 準備しておくことが重要です(^^)

 分からない場合は呉服屋や

 振袖レンタル店に相談して、

 必要なものは必ず事前にリストアップして
 忘れ物がないようにしておきましょう(^_^*)

一華 京都まるなか呉服店では、

より良い成人式をお迎え頂けるように、
スタッフ一同、誠心誠意お手伝いをさせて頂きます。

当店では、振袖の購入、レンタルでお考えの方、

またはお母様の振袖でお考えの方、
是非お気軽にご相談ください。

スタッフ一同、誠心誠意お手伝いをさせて頂きます。

是非、皆様のご来店を心からお待ちしております。

ご来店ご予約は →  こちらから❤︎