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卒業袴

こんにちは(⁠^⁠^⁠)
あっという間に3月ですね。

春が近づき暖かくなったり、

冬に逆戻りで寒くなったりと寒暖差が激しい季節ですよね。
そんな今月は卒業式シーズン真っ只中です(⁠⁠˘⁠︶⁠˘⁠⁠)⁠
今回は袴を着た時に気を付けていただきたい所と

防寒着対策についてお話しします。

✦防寒対策✦

3月はまだまだ肌寒い季節です。
肌着として襟ぐりの大きく開いた

ヒートテックなどを着るのをおすすめです。

手をあげた時に袖口からインナーが見えやすいので、

長袖の場合は七分になるように捲っておきましょう。

袴はスカートのような構造なので、

足元も冷えやすくなっています。

ハイソックス、レギンス、タイツなどで

寒さ対策がおすすめです。

色目が気になるのであれば

肌の色に近いベージュ系なら気になりません。

✦座る時の注意点✦

イスに座るときは浅く座ります。

座る際は袴の両サイドの隙間から手を入れて、

袴の後ろ側を少し持ち上げながら座ります。

袴が床につかないように気をつけましょう。

袴を持ち上げずにそのまま座ってしまうと

着崩れの原因になることがありますので

気を付けてくださいね。

✦車に乗る時の注意点✦


 
はじめに手荷物を車の中に入れます。

そして袴の裾を踏まないように持ち上げて、

お尻から座ります。

この時にはヘアーセットをしていることも忘れずに、

頭上に注意しながら座ってくださいね。

座席に座ったら前を向き足を車の中へ。

ドアを閉める際は、袴が挟まれないように

注意しながらドアを閉めるようにしましょう。

車を降りる際は、乗るときとは反対の手順で行ってください。

足を先に出した後にお尻を持ち上げ、

頭上を気にしながら降りると

着崩れる心配はありませんよ。

 ✦階段での注意点✦

階段を上る時は、袴の両サイドの隙間に手を入れて、

前に軽く浮かせるように持ち上げます。

階段を下りる時は、

袴の両サイドの隙間に手を入れて

後ろに軽く持ち上げましょう。
裾を踏んでしまうと着崩れの原因となるだけでなく、

躓いてしまうこともあるため気を付けてくださいね。

階段ではゆっくりと上り下りすることを心がけましょう。

✦トイレでの注意点✦

袴を着てトイレに行く際は、

まず着物の袖を袴と帯の間に入れます。

着物クリップや洗濯バサミがあれば挟めるので便利です。
袴はスカートと同じ構造になっているため持ち上げます。

次に着物の裾と肌着を持ち上げれば大丈夫です。

トイレを済ませたら肌着→着物→袴の順に

一つ一つ下ろして形を整えます。

全身がうつる鏡があれば着崩れがないか

全身をチェックしておきましょう。

卒業式当日は、以上のことに気を付けてくださいね。

前日迄にはご準備を済ませて、

夜更かししないように早目に就寝しましょう。

興奮して寝られない方もおられますが…
当日は、お腹いっぱいになるまで

朝食を取りすぎないよう気を付けてくださいね。

着付の時に気持ち悪くなったら大変ですので(⁠^⁠^⁠;⁠)


時間に余裕をもってお出掛けください。
そして、思い出に残る素敵な1日をお過ごしくださいね♪

袴のことでわからないことがございましたら、

まるなか、一華までご連絡ください。

袴ご来店ご予約は →  こちらから