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振袖に袴

今年は暖かい冬でしたね。

3月になり、春本番です(*´ω`*)

学生のお嬢様方の多くは、

春休みを楽しんでおられる頃と思います♪

この春、卒業式をお迎えのお嬢様で、

振袖に袴をお召しの方がおられると思います。

どんな準備をしたら良いか、

どういったことに気をつければ良いか、

また着用後のお手入れの仕方などを

ご案内させていただきます。


まず、準備物ですが、

ご成人式の時に使われた、

着装小物があれば、ほぼOKです!

具体的には、

衿芯、腰紐3本程度、伊達締め2本、

コーリンベルト1本、ヒップパット、肌襦袢です。
あとは、振袖、襦袢、重ね衿をご準備ください。

履き物は、草履でも、ブーツでも大丈夫です。

草履の時は袴丈をくるぶしが

隠れるくらいの長さで準備をしますが、

ブーツの時は、足首が見えるくらい、

短めにすると可愛いですよ。

長襦袢と肌襦袢の裾を20cm程、

折り上げて糸で縫い上げておくと腰紐の数が減り、

楽に着ることができます。

袴は足元を短く着付けするので、

そのままだと、裾から長襦袢や

肌襦袢が見えてしまいます。

裾上げをしていないと、

もう一本腰紐を使ってから上げをしないといけません。

肌襦袢と長襦袢の分、

二本も腰紐が余分に締められるのですから、

お嬢様はとてもしんどいですね。

お腹回りもゴロついてしまいます。

裾上げの仕方は、スカートの裾を上げるように、

内側にパタッと20cm程折り上げて、

粗く糸でブツブツと

止めておくだけで大丈夫です。

ひと手間ですが、準備しておいて下さいねd(^_^o)

衿は、刺繍衿を付け替えをされる方も

おられると思います。

袴姿の全体のイメージで

可愛いくコーディネートしてくださいね♪

草履バックですが、

振袖の時の草履バックでも

袴で使えるものもありますが、

あまり金色が目立ったものは避けましょう。

袴はカジュアルな装いなので、

バックは巾着などが良く合います。

帯は、浴衣の際に使用する半幅帯ですので、

振袖の時に使った袋帯や、

帯締め、帯揚げ、帯枕は必要ありません。

着用後は、お手入れに出されることをお勧めします。

袴で着用の時は、裾を短く着用するので、

本来の振袖着用の時とは違う位置に腰紐を締めます。

次回に振袖として着用する時に

紐の締めた後が見えてしまいます。

きれいにプレスして、紐後を消しておきましょう。

また、裾上げした、長襦袢や肌襦袢の裾も糸を解いて、

折り筋が残らない様にして、

片付けておきましょう。

長襦袢は振袖と一緒にお手入れに出し、

肌襦袢はお洗濯してください。

次回また、お友達の結婚式やお正月などで、

可愛い振袖姿を楽しいんでくださいませ。

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