これから、成人式のために
振袖準備を始めようと
お考えのお嬢様やご家族様の中には、
「成人式に振袖が欲しいけど、他に着る機会が無さそう…」
「振袖っていつ着たらいいの?」と、
悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
でも、実は「振袖」を着る機会は意外と色々あるんです!
今回は成人式以外で振袖を着る機会などを
ご紹介致します。
振袖とは、未婚女性が身につける「正装」の為の着物。
言ってみれば
「フォーマルなワンピース(ドレス)」
というような存在です。
なので「成人式」にはもちろんのこと、
お友達や親戚等の「結婚式」「披露宴」に
着用するのにはピッタリ。
第一礼装である振袖ならば、
どんなに高級な披露宴であっても
堂々と着ていくことができます(*’ω’*)
これに加えて、「お見合い」や
ご自分が結婚をする前の
正式な手続きである
「結納(ゆいのう)」の際に着る、
最も場にふさわしい着物と言えるでしょう。
また振袖を着る機会は「成人式」や
「結婚式」という特別なイベントに限らなくても大丈夫。
ホテルやレストランでのパーティーや式典等、
少しフォーマルな集まりならば、
振り袖を着るのに適しています。
格式の高いお茶会に振袖を着用するというのもおすすめです。
この他「晴れ着」である振り袖は、
ハレの場である「お正月」に着用することもできます。
お正月の「初詣」にはもちろん、
親戚やお友達の家へご挨拶に行くときや、
お正月のデートの際に
振り袖を着てみるのも良いでしょう。
色々な機会に華やかで
素敵な振袖を是非着てみてください!!
大人になった記念の「成人式」。
元来、日本では大人になった証として
「元服(げんぷく)」というイベントを
行う習わしがありました。
女性の場合には子供の髪型をやめて
「丸髷」等の大人向けの髪型に結い直したり、
大人の女性が身に付ける着物に着替えたりして、
「この日からは大人!」
という区切りとしていたようです。
江戸時代頃には16~18歳頃を元服とする等、
成人とする年齢はまちまちだったようです。
現在の日本では「成人の日(1月第二日曜日)」にお祝いを行っています。
子供時代に別れを告げ、
一人の大人として旅立つ門出の日なのです。
晴れやかなお祝いの場である成人式には、
着物の中でも格が高い正装である「振袖(ふりそで)」がピッタリ。
成人となる人はその日の主役ですから、
華やかな柄の振り袖を着て
思い切りおしゃれに装うことができます。
もちろん「大人の女性」らしい振り袖を選ぶのも良いですが、
二十歳頃だからこそ、若々しい色・柄の振袖を
着ることができる良いチャンスとも言えるでしょう。
日本人らしい文化が再度脚光を浴びる中、
成人式で振袖を着用する人の率は再度上昇しています。
成人式は一生に一度だけ。
大切な思い出となる特別な装いとして
「振袖」を選んでみてはいかがでしょうか。
結婚式に参列する際「振袖」を
身に付ける女性は多いもの。
でもなぜ、多くの着物の中で「振袖」を着るのでしょうか?
「成人式で買った着物だから」と思っている人も
意外と多いようなのですが…、
実はそれはちょっと違うんです。
「着物」と一口に言っても、
その中には様々な種類があります。
未婚女性のための着物もあれば、
ミセスのための着物も。
そしてそれぞれの着物には「格」が存在しています。
洋服で言うと
「ドレス>ワンピース>スーツ>ジーンズ」という様な、
いわゆる「ランク(格)」があるのです。
「礼服(特別なイベントのための服)」と
「日常着」はまったく違いますよね。
「振袖」とは、フォーマルな礼服の中でも
「未婚女性が装う、非常に格の高い着物」なのです。
結婚式・披露宴というのは、
人生における様々なイベントの中でも
非常に重要な「晴れの場」。
このような時には、
参列者もきちんとしたフォーマル服(礼装)で
装うことがマナーとされています。
未婚女性が着られる「第一礼装」である
「振袖」を着て参列することは、
マナーに叶うだけでなく、
新郎・新婦へのお祝いの気持ちを示すことにもなるのです。
また、「振り袖」の長い袖には、
昔から穢れを祓い場を浄化させる力があると言われてきました。
結婚式という「慶事(お祝いごと)」に対して、
このような縁起の良い着物を身に付けるのは
とても良いことであると言えるでしょう。
特に最近では、
日本の文化である「和装」がブームとなりつつあり、
結婚式に「振袖」を身にまとう人が増えてきています。
振袖といえば、成人式のイメージを持つ方が
大半ではないでしょうか。
振袖は未婚女性の第一礼装とお伝えしてきましたが、
卒業式や成人式を迎える際に
既婚であっても振袖は着ても問題ないでしょう。
既婚だからと卒業式を訪問着などにしてしまうと、
お友達とのバランスも
少しチグハグみ見えてしまうことも。
せっかくの記念なので、
振袖を着る機会にしてはいかがでしょうか?
では、未婚であれば
いくつになっても振袖は着れるのでしょうか。
一般的にこの年齢までという明確な基準はありませんが、
結婚式などフォーマルな場面で
20代であれば問題なくお召しいただけると思います。
結婚式に出席される場合、
やはり振袖は結婚式をより華やかにしてくれます。
成人式に着た振袖も、
髪型や帯の結び方などでまた違った雰囲気にすることもできます。
逆に振袖を着用できる身長があれば、
若くてもお召しいただけます。
七五三の七歳の着物は振袖ですね。
もう振袖を着る年代は過ぎてしまったけど、
手元には振袖があるという方。
お子さんや姪っ子さんに
引き継がれるという方法もあります。
少し前から「ママ振」(お母様が着た振袖を略したもの)
という言葉も出てきましたね。
お子様が自分が着た振袖を
着てくれるというのも嬉しいものですね♪
大切な着物をぜひ活用してみてください。
成人式以外の振袖を着る機会や
方法についてご話してきました。
卒業式や結婚式、お見合い、結納、
または毎年のお正月等、
たくさん着る機会があることを知っていただけたら幸いです。
どんな年代になっても、
振袖を着ることで、その当時の気持ちを思い出す。
繰り返し着ることで、
新しい思い出も増えていく。
特別な日の衣裳は、
特別に心に寄り添ってくれます。
また、振袖は一生モノの着物です。
代々受け継いでいくものであり、
洋服と比較すると流行り廃りが無いため
どの時代でも楽しめます(^-^)
振袖は時代をこえて愛される魅力を持っているのです。
是非、これから成人式をお迎えのご家族様、
一度ご購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
一華 京都まるなか呉服店では、
より良い成人式をお迎え頂けるように、
スタッフ一同、誠心誠意お手伝いをさせて頂きます。
当店では、振袖の購入、レンタルでお考えの方、
またはお母様の振袖でお考えの方、
是非お気軽にご相談ください(^^)ノ
スタッフ一同、誠心誠意お手伝いをさせて頂きます。
是非、皆様のご来店を心からお待ちしております。
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