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振袖所作

地域の皆さま、こんにちは(*^ω^*)
いつも温かいご支援ありがとうございます☻

本日は、振袖をお召しになる際に大切な

「所作(しょさ)」についてご紹介させていただきます♪

振袖は、見た目の華やかさや美しさだけでなく、

動きや立ち居振る舞いによって印象がぐっと変わります。


美しい所作は、品格をより引き立て、

写真写りも良くなるだけでなく、

実は着崩れを防ぐコツにもつながるんです♪

初めて振袖を着る方はもちろん、

ご家族様や周囲の方もぜひ参考にしていただけたら嬉しいです♡

━━━ 振袖所作の基本 ━━━

◆ 袖の扱い

振袖の袖は長くてとても華やか。

その分、動いたときにぶつけたり

引きずったりしやすいので、

常に両袖を軽く手で押さえるのがポイントです。
歩くとき、階段の上り下り、

何かを受け取るときなど、

袖が邪魔にならないよう

気遣う仕草が上品さを演出してくれます★

◆ 手の動かし方

袖がばさっと広がらないように、

両手は胸の前で揃えて動かすのが基本です。
手を振るときや物を渡すときも、

大きな動きは避けて、

小さく優雅にを意識すると美しく見えます。

◆ 背筋を伸ばす

猫背になると、どんなに素敵なお着物でも

だらしなく見えてしまいます。
常に背筋をまっすぐに、

頭の上に糸がついているようなイメージで立つと、

自然と姿勢が整います。
鏡で自分の姿をチェックしてみるのもおすすめです!

◆ 歩き方

振袖を着たときの歩き方は、

内股気味にして小さめの歩幅で。
すり足まではしなくても構いませんが、

大股で歩くと裾が乱れたり、

着崩れしやすくなります。
静かに、ゆっくり丁寧に歩くことが、

所作を美しく見せるコツです☻

━━━ 座るときの所作 ━━━

◆ 椅子に座る場合


• 浅く腰掛け、背筋を伸ばす
• 袖が床に落ちないように、

両袖をひざの上に揃えて乗せる
• 足は揃えて閉じる(膝を開かない)

長時間座る場合も、

時々袖を整えると着崩れ防止になります!

◆ 和室や正座の場合


• 床に座る前に、裾を体の横に流すように整えます
• 袖は前でまとめ、静かに膝をついてから座ると◎
• 正座から立ち上がるときは、

前に手をついてゆっくりと立ちましょう

所作ひとつひとつに「丁寧さ」を込めると、

より美しく見えます♪♪

━━━ 階段の昇り降り ━━━

◆ 昇るとき


• 右手で前裾を軽く持ち上げる(5〜10cmでOK)
 → 腰の高さまで持ち上げる必要はありません
• 左手で袖をまとめて、お腹の前で押さえる
• 小さな歩幅で、つま先からトントンと昇る

焦らず、ゆっくりと昇るのが大切です☻

◆ 降りるとき


• 基本的には裾を持ち上げず、自然に降りるのが理想
• ただし段差が高い場合は、軽く前裾を持ち上げてOK
• 袖は昇るときと同様、左手でまとめて固定
• 歩幅はより小さく、

かかとから静かに降りるようにします

階段では裾を踏まないよう、

足元と姿勢に意識を向けて行動しましょう♪

━━━ その他の美しい所作 ━━━

◆ お辞儀をするとき


• 背筋を伸ばしたまま、腰から15〜30度ほど曲げる
• 両袖を前で押さえ、首だけ下げないのがポイント
• 挨拶や写真の撮影時も、

少しお辞儀を加えると好印象です✿

◆ 写真撮影のとき


• 袖の柄が見えるように、片方の袖を少し前に出す
• 帯や髪型を見せたいときは、

斜め後ろを向いて肩越しに振り返る
• 優しく口角を上げて、自然な笑顔を意識すると、より素敵に写ります♪

✿おわりに✿

振袖は日本の伝統美を象徴する素晴らしい衣装です。
その魅力をより引き立てるのが

「所作(しょさ)」の力。

どんなに高価な着物でも、

動きが乱れていては本来の美しさが伝わりません。

ひとつひとつの動きを丁寧に、やさしく、品よく。
その積み重ねが、あなたの振袖姿を

より輝かせてくれるはずです★

もちろん、着崩れ防止にもなります!

ぜひこの機会に、所作も一緒に身につけて、

内側からの美しさも磨いてみてくださいね♪♪

お振袖を迷われている方は

まずはお振袖のご予約をお待ちしております( ^ω^ )

ご予約は → こちらから