
地域の皆様こんにちは☻
✿ 振袖には“意味”がいっぱい✿
成人式をもっと特別にする豆知識ブログ ♡
成人式
──それは人生で一度きりの大切な節目の日。
そんな特別な日に身にまとう「振袖」には、
見た目の華やかさだけでなく、
実は昔から続く深い意味が込められています(^^)
「どうして袖が長いの?」
「この小物って何のためにあるの?」

そんな素朴な疑問のひとつひとつにも、
美しい願いや歴史が隠れているんです♡
振袖のパーツに込められた意味を、
解説していきます▷▶▷⸻
振袖といえば“ゆらゆら揺れる長い袖”が特徴ですよね。
実はこの袖には、
① 厄払い ② 恋のサイン(意思表示)
という2つの意味があると言われています♪
▶︎ ① 厄払いのため
振袖のルーツは、古代の神事「魂振り(たまふり)」に由来します。
袖をふわっと振る動きには、
→ 神様の加護を呼び込む
→ 悪いものを払う
という願いが込められており、
まさに“お祓い”の意味を持っていたんです★
成人式は人生の門出の日。
そんな大切な瞬間に「厄を払う」
意味のある振袖を身にまとえるなんて、
とっても素敵ですよね♡
▶︎ ② 恋のサインとして
さらに振袖は、古くは“想いを伝える道具”でもありました。
袖を振るしぐさで
「好きです♡」
「ごめんなさい…」
など、口に出せない気持ちを表現していたんです。
長い袖がひらりと揺れる姿には、
女性らしいやさしさ・想いの深さ
が映し出されていたと言われています。
衿元にチラッと見える色のライン
──それが“重ね衿(かさねえり)”
この小物には、
① 華やかさをプラス
② 縁起を重ねる
という2つの意味があります。

▶︎ ① 装飾性&華やかさUP
昔の貴族は、着物を何枚も重ねて
色の組み合わせを楽しんでいました。
その文化を現代風に再現したアイテムが重ね衿♪
・顔まわりがパッと明るくなる
・刺繍・レースでトレンド感が出せる
・差し色で全体コーデのまとまりがUP!!
特に振袖は“写真に写る機会が多い”ので、
重ね衿の色は実はとっても大事なポイント♪
▶︎ ② 縁起物として
「重ねる」という行為には、
“良いことが何度も重なりますように…”
という願いが込められており、
お祝いの席にはぴったりのアイテムなんです♡
帯の上部にふんわり見える布「帯揚げ」。
実はこの子、見た目以上に働き者なんです♪
役割は
① 帯枕・帯紐を隠す
② コーデのアクセントにする
この2つ♡
帯枕を隠すことで後ろ姿が美しく整い、
さらに帯全体のバランスを
ふんわり柔らかく見せてくれます。
色の選び方で“可愛い”も“大人っぽい”も自由自在♡
振袖コーデの印象を左右する隠れ主役なんです♪
帯締めは、帯の中央にくる、とっても目立つアイテム。
その役割は
① 帯を固定して着崩れ防止
② コーデのアクセント
の2つ。
特に振袖は「飾り帯」など
形の複雑な結び方をすることが多いため、
帯締めがしっかりと固定してくれることで、
美しい形が長時間キープされます☆

さらに中央の位置にあるので、
パール・飾り付き・丸ぐけタイプなどで
“華やかさのレベル”が一気に変わります(*´ω`*)
写真で一番目につく場所だからこそ、
こだわりたいポイントなんです♪
振袖はただの服ではなく、
「祈り」「願い」「美しさ」をまとった特別な装い。
先日のブログでも触れましたが、
着物の“色”や“柄”ひとつひとつにも
意味が込められています(o^^o)
赤は魔除け、緑は成長、
鶴は長寿…など、知れば知るほど奥深い世界なんです♪

気になった方は、
ぜひそちらも ▷▶▷チェック◀︎◁◀︎ してみてくださいね♪
そして、たくさんの意味が込められた振袖をまとって迎える成人式——
どうかその一日が、あなたにとって
忘れられない幸せで楽しい時間になりますように…☆★
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