これから、振袖準備を始めようとお考えの来年、
再来年成人のお嬢様やご家族様の中には
振袖や帯の他に、どんなものを準備したらいいか
分からないと不安に思われている方も
おられるかと思います。
そこで、今回は振袖を安心して着られるように「振袖準備に必要なもの」の
其の二(其の一は2/17ブログ)をお話していきます。
□振袖着物
□袋帯
□帯揚げ
□帯締め
□重ね衿(伊達衿)
□半衿、刺繍衿
□長襦袢
□肌襦袢
□足袋
□髪飾り
□ショール
□バッグ
□草履
振袖、袋帯、長襦袢、小物等は何となく分かるけど、
【 着付け小物 】ってよく分からない、
どんな物が必要?という方も多いと思います。
なので、今回は【 着付け小物 】を中心にご紹介していきます。
帯板(前板/後板)
帯枕
衿芯
腰ひも
コーリンベルト
伊達締め/マジックベルト
三重仮紐/四重仮紐
タオル
・帯板(前板/後板)(おびいた(まえいた、うしろいた))
帯にシワが寄るのを防ぎ、
美しいシルエットを作るため、帯の間に挟むアイテム。
前側に挟むものを前板、後ろ側に挟むものを後板といいます。
後板は省略可能です。
・帯枕(おびまくら)
帯結びの土台となって形を整えたり、飾り結びを支える役割があります。
・衿芯(えりしん)
その名の通り、衿の芯です。
長襦袢につける半衿の下に入れて、長襦袢の衿をキレイに形作ります。
長襦袢の衿がきれいにできていると、着姿の襟元が美しいです。
・腰紐(こしひも)
着物がはだけないようにしっかり着付けるために使用する紐。
長襦袢にも着物にも使用するうえ、補正に使う等、
必要な数が人によって違うため、多めに用意しておくことが必要。
・コーリンベルト
コーリンベルトは衿元をゴム紐で整えるアイテム。
クリップで着物を挟み、衿元を合わせて固定する、主に胸紐の役割に用います。
・伊達締め(だてじめ)(2本)
または、伊達締め1本+マジックベルト
伊達締め、またはマジックベルトは腰紐だけでは崩れやすい着付けをキープするため、
長襦袢の上から腰のまわりに巻くものです。
おはしょり(着物の余った部分を腰で折り上げること)を作る時にも必要です。
・三重仮紐(さんじゅうひも)
または、四重仮紐(よんじゅうひも)
袋帯で華やかな帯結びをするときに使用するアイテム。
ゴム紐が三本重なっているものを三重仮紐、
四本重なっているものを四重仮紐と呼び、
両端に紐がついています。
ゴム紐の間に帯を挟んで振袖の帯の変わり結びのアレンジで活躍します。
・補正パッドまたは補正用タオル(4~5枚)
着物を着る人の体型に合わせて補正を行うためのパッド。
タオルで代用することも多く、何枚必要かは個人差があるため、
多めに用意しておくことが大切。
成人式で着物を初めて着る方にとっては
着付け小物はよく分からないものが大半ではないでしょうか。
これらの小物類もやはりどれも美しい着姿のためには欠かせないものです。
しっかりとご準備をして頂き、
一生に一回の成人式をより良く過ごせるようにしましょう!!
一華 京都まるなか呉服店では、
より良い成人式をお迎え頂けるように、
スタッフ一同、誠心誠意お手伝いをさせて頂きます。
当店では、振袖の購入、レンタルでお考えの方、
またはお母様の振袖でお考えの方、
是非お気軽にご相談ください。
スタッフ一同、誠心誠意お手伝いをさせて頂きます。
是非、皆様のご来店を心からお待ちしております。
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