”ご成人式が終わってお着物のお手入れって、どうしたらいいですか?”
こちらのお問い合わせが多く頂いておりますので
ご紹介致します(*^ω^*)
当日は汗もかいていないから、
そのままおしまいになられる方も多い様ですが、
やはり帯部分は体温により湿気ている事も有りますので
1日陰干しして下さい。
出来れば直射日光の当たる場所や
蛍光灯のついて所避けて風通しの良い所でお願いします。
光が当たると、お着物の色やけをしてしまいます。
卒業式が3月に有る方は、
襟汚れシミなどが無いか確認してから、
タンスに直してください。
もし気になる汚れが有りましたら、ご相談下さい( ^ω^ )
次に着るのがいつかわからない方や
2年後の卒業式の方は一度
お振袖、長襦袢、袋帯をお手入れに出して下さい。
汚れがついていない様に見えますが、
静電気による裾汚れ、
肌に直接触れる袖口汚れが有りますので
念の為お出しする事をお勧め致します。
左側に襟を置いてお着物を広げてください
脇の所から内側に向けて折って下さい
内側に折った所を下前と言います
その下前に15センチ位の所裏が見える様に返してください
反対側の同じ部分を合わせて下さい
すると脇の所のが見えます
その脇と始めの脇を合わすと
お着物の下の方がたためたと思います。
次は襟と襟を合わせて下さい
綺麗に合わせて行くと
後ろの首の所辺りは折線があるので
中側に入れると着物の中心部分を綺麗にして下さい。
すると下から上まで綺麗になります。
片方のお袖をお着物の幅に合わせて下さい
お着物を半分に折るので
お袖の下部分の所5センチ位の所に折って下さい。
裾から襟に向かって半分になる様折って下さい、
その状態のままひっくり返して、
お袖を整えてください、
お袖5センチ位長いところ内側に合わせると
綺麗にたためと思います。
たたみ方が解らない方は遠慮なく
まるなか、一華 にお持ち下さい。
たたみ方が悪いと変な所にシワが入り、
簡単なプレスでは直りませんのでお気をつけて下さい。
お正月やそれ以外でお着物着られ、
お手入れでお困りの方もお気軽にお持ち下さいませ。
まるなか、一華では
他店のお着物のお手入れもさせて頂いております。
1月末で終わりました
お振袖6点セットのお手入れキャンペーンさせて頂い所
ご成人式が済んで沢山お持ち下さいました(^^)/
その中には、お振袖ご購入したお店からの
お手入れのご案内が無かったので持って来ましたと
言っておられたお客様もいました。
今回は卒業式があるから、お手入れ出されなかった方も
ご卒業式が終われば、
必ずお手入れしてタンスにおしまい下さいませ。
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